〔 錆びと劣化を起こしたタンク 〕
〔 錆びにより腐食・変色したラジエーター 〕
〔 錆びや汚れにより腐食したアルミ製ラジエーター〕
〔 ラジエータの水の通路 〕
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□銅製のラジエーター・ヒーターは、基本的に溶接による修理となります、銅製のラジエーター・ヒーターは「 耐久性・冷却性 」に優れていますが、アルミラジエーターと比べると錆びやすくなっていますのでクーラント(
不凍液 )を一定の周期で交換していかないと錆びてしまいます、銅製のラジエーターの内部が一度でも錆びてしまうとエンジン内部や水の通路に錆びた鉄粉が流れ込みエンジン内部を水の通路全てを清掃しなくてはいけない状態になりますので旧車や年式の古いお車をお乗りの方は小まめなクーラント交換を行い錆が出ないようにご注意ください。
□銅製ラジエーター・ヒーターの修理をする際にあまりにもラジエータ内部の錆びやフィン( ラジエーターコアに付いている波状の羽 )に劣化がある場合はコア換えを行います、交換するコアはそのラジエータに合う新品の物を選びます、
コア換えの際にはお客様のご希望に合わせてフィンを「 荒め・細かいめ・普通のめ 」とご選択が可能ですのでラジエーター修理の際はお車の仕様に合わせてお選びください。
□車両に合わせてラジエーターの「 容量アップ・サイズの変更・その他、ホース口の変更・取付けステーの変更 」など各種 改造も行っております。
□ラジエーターの水の通路が詰まりオーバーヒートを起こしたエンジンのラジエーターでも水の通路を清掃する事により再度使用する事が可能です、ラジエーター修理・清掃オーバーホール後は必ず車両側のエンジン内部や水の通路を清掃し錆びや汚れが無い状態にしてからラジエーターを取付けてください、清掃を行わずに取付けた場合はラジエーターへエンジン内部に残っている錆びや汚れた水が再度ラジエーターに詰まりオバーヒートや故障の原因になりますのでご注意願います。
アルミ製のラジエータであったとしてもクーラントが入っていない場合はエンジン内部が錆びてその錆がラジエーターの通路につまりオーバーヒートを起こす可能性があります。
□ 車のボンネットを開けてラジエーターの水が入っているサブタンクの水が茶色や濁った色をしているお車は一度クーラントの交換をお勧めします、サブタンク内が茶色く変色している車両にお乗りの方はクーラントの交換と共にエンジン内部の清掃も同時に行うと水周りのトラブルが改善される可能性があります。
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